小河内の鹿島踊 おごうちのかしまおどり Kashima-odori in Ogoh-uchi
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地域:
東京都西多摩郡奥多摩町
重要無形民俗文化財指定年:
1980(昭和55)年
保護団体名:
小河内の鹿島踊保存会
連絡先:
〒198-0223
東京都西多摩郡奥多摩町原5番地
奥多摩町教育委員会教育課水と緑のふれあい館係(文化財担当) -
鹿島踊は、旧東京都西多摩郡小河内村に伝承された踊で、かつては旧6月15日の祇園祭りに演じられ「祇園踊」とも呼ばれ、岫沢・日指集落の加茂神社、南集落の御霊神社の祭礼に奉納されていた。
伝承については諸説あり、どのように伝わったものか明らかでない。
ダム建設により一度は途絶えるが、移転した人々の熱意によって保存会を立上げ再び伝承されることとなる。
この舞には11の演目があり、踊の所作と唄から江戸初期以前の女歌舞伎、鹿島踊、念仏踊りの系流があるとされ、古い歌舞伎の遺風を伝えるもので、女装の男子6名(三番叟の上演には烏帽子狩衣の男子が加わる)囃子方として笛2人、太鼓2人で行う。 小河内の鹿島踊サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ