野原八幡宮風流 のばらはちまんぐうふうりゅう Nobara Hachimangu Furyu
-
地域:
熊本県荒尾市
重要無形民俗文化財指定年:
2021(令和3)年3月11日
保護団体名:
風流節頭保存会
連絡先:
荒尾市役所文化企画課
TEL:0968-63-1274 -
熊本県荒尾市の菰屋・野原・川登(写真左からの順)の3地区にそれぞれ伝わる稚児による太鼓踊で、毎年10月15日に行われる野原八幡宮大祭・通称「のばらさん」の中で節頭行事(荒尾市指定無形民俗文化財)と共に奉納される。打手と称する二人の稚児が大太鼓・小太鼓を担当し、6年間打手を務めた後は師匠となり、新しい打手を指導する。
奉納当日、稚児は早朝に七面山妙厳寺横の川で禊をし、着付けのあと打込と称して各公民館で一踊りした後に野原八幡宮へと向かい、境内の所定の場所10箇所で順番に風流を演じていく。
稚児が被る笠は獅子頭に見立てたもので、笠切と称して各地区の人たちが毎年新調する。 野原八幡宮風流サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ