五ヶ瀬の荒踊 ごかせのあらおどり Ara-odori in Gokase

地域：

宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町

重要無形民俗文化財指定年：

1987（昭和62）年

保護団体名：

荒踊保存会

連絡先：

五ケ瀬町教育委員会社会教育グループ
TEL 0982-82-1710

天正年間より五ヶ瀬町坂本地区に伝承される。踊りは、60余名の武者装束の衣装をまとった者が、槍・長刀・弓・鉄砲などの武器を手に持ち、古式ゆかしい戦の陣立の装いを表したものであり、行列隊形で踊られる入端、出端の練りの勇壮活発な踊りと、円陣隊形の優雅で静かな舞いを組み合わせた構成で、当時の踊りの面影を今に伝えている。例年９月下旬に三ヶ所神社、中登神社、坂本城址（荒踊の館）で奉納される。規模や構成が大がかりであり、地域的特色の顕著な風流の踊りである。 五ヶ瀬の荒踊サイトへ（外部サイト） 風流踊一覧へ