下平井の鳳凰の舞 しもひらいのほうおうのまい Ho-oh no mai in Shimohirai
-
地域:
東京都西多摩郡日の出町
重要無形民俗文化財指定年:
2006(平成18)年
保護団体名:
鳳凰の舞保存会
連絡先:
日の出町教育委員会文化スポーツ課社会教育係
電話:042-588-5794
Mail:bunka@town.hinode.tokyo.jp -
「鳳凰の舞」は東京都西多摩郡日の出町下平井地域に雨乞いや悪疫退散のために伝承される、「奴の舞」と「鳳凰の舞」の二庭で構成される民俗芸能である。
毎年9月29日に近い土日に行われる地元の春日神社での祭礼の際に演じられ、小学生らの子供達が舞う「奴の舞」は、頭に鉢巻、足には白足袋と草履をつけ、扇子と木刀を持って舞われ、所作や台詞まわしに歌舞伎の影響がみられるものである。
「鳳凰の舞」は、大太鼓を中心に三重の円を描くように位置した踊り手が、大太鼓を打ちつつ勇壮活発にその周囲を踊るもので、全国でも珍しい鳳凰を冠した踊り手の扮装や踊り方に特色がある。 下平井の鳳凰の舞サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ