対馬の盆踊 つしまのぼんおどり Tsushima no Bon-odori
-
地域:
長崎県対馬市峰町三根上里(みねまちみねかみざと)・峰町吉田(みねまちよしだ)・厳原町曲(いづはらまちまがり)・厳原町阿連(いづはらまちあれ)休止中
重要無形民俗文化財指定年:
2021(令和3)年
保護団体名:
対馬盆踊保存連合会
連絡先:
対馬盆踊保存連合会事務局
0920-54-2341 -
毎年8月のお盆の頃に寺社や初盆の家、墓地などで奉納される先祖供養の踊りである。その起源は15世紀まで遡るとされ、藩士たちが踊る御卵塔風流(おらんとうふりゅう)と特権商人たちによる六十人踊、この2つが各地域で融合しながら現代まで伝承されたものと言われている。
踊りは、二列縦隊を基本隊形とし、国や主君の繁栄を祈念する「祝言」など複数の演目で構成される。扇の扱いや手足の動きに独特の所作が見られ、伝承曲も地域によって異なり、綾竹・笠などの道具を使う採り物踊や演劇的に構成された仕組踊などがある。
開催日
8月14日 峰町吉田
8月15日 厳原町曲・厳原町阿連
8月16日 厳原町阿連
8月17日 峰町三根上里 (阿連地区は現在休止中) 対馬の盆踊サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ