徳山の盆踊 とくやまのぼんおどり Bon-odori in Tokuyama
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地域:
静岡県榛原郡川根本町
重要無形民俗文化財指定年:
1987(昭和62)年
保護団体名:
川根本町徳山古典芸能保存会
連絡先:
川根本町 教育委員会 社会教育課
電話番号:0547-58-7080
メール :shakai-kyouiku@town.kawanehon.lg.jp -
静岡県榛原郡川根本町徳山に伝承される風流の一種で、例祭日の8月15日の夜に徳山浅間神社にて舞われる。
小唄に合わせて踊る「ヒーヤイ踊り」と、頼光・新曽我の2演目の「狂言」が舞台上で交互に演じられる。その合間に、鹿に扮した若者がお囃子の軽快なリズムに合わせて跳びはねる、動物仮装の踊りの「鹿ん舞」を舞台の周囲で舞う。
「徳山の盆踊」の形態は、古歌舞伎踊りの初期の仕組みを伝承するもので、これに動物仮装の風流が添えられているなど、地域的特徴にも富んでいる。
保存会の伝承者と、地元の小・中学生によって継承され、例祭での奉納の他にも、各種の催し物で披露されている。 徳山の盆踊サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ