風流踊風流踊

UNESCO Intangible Cultural Heritage of Humanity Furyu-odori

感応楽 かんのうがく Kannoh-gaku

地域:

福岡県豊前市

重要無形民俗文化財指定年:

2020(令和2)年

保護団体名:

豊前感応楽保存会

連絡先:

豊前市教育委員会 教育部 生涯学習課
TEL 0979-82-8058

感応楽は、豊前市大字四郎丸に鎮座する大富神社の神幸祭(春季大祭)において、隔年で奉納される楽打である。豊作祈願、雨乞いなどを目的とし、感応楽の名称は、楽を打って天地を感応させることから、天地感応楽、また豊前国を代表する楽として国楽とも呼ばれる。
中楽、団扇使い、大団扇使い、読み立て、水取り、側楽、囃子(笛、鉦)で構成され、舞の中心となるのは、約10㎏もの締太鼓を打つ中楽6人と、角団扇をもつ団扇使い2人である。中楽は、白の大幣を中心に据えて円陣を組み、片手のバチを高く掲げながら片足立ちで向きを変えたり、体を振り、天を振り仰ぐような所作を繰り返しながら太鼓を打ったりと、躍動感ある所作を見せる。 感応楽サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ