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UNESCO Intangible Cultural Heritage of Humanity Furyu-odori

津和野弥栄神社の鷺舞 つわのやさかじんじゃのさぎまい Sagimai at Yasaka Shrine in Tsuwano

地域:

島根県鹿足郡津和野町

重要無形民俗文化財指定年:

1994(平成6)年

保護団体名:

弥栄神社の鷺舞保存会

連絡先:

津和野町郷土館(津和野町教育委員会)
0856-72-0300

津和野弥栄神社の鷺舞は、津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事である。その始まりは、天文11年(1542)に津和野を治めた吉見正頼が「疫病鎮護」を祈願し山口の祇園会から移し入れたことによるが、本元は京都の八坂神社祇園会に伝えられたもので、京都から山口へ、山口から津和野へと伝えられた。鷺舞は、江戸時代初期に一時中断するが、寛永期に復活し今日まで大切に受け継がれており「日本に只一つ原形の残る鷺舞」と云われている。
神事として奉納される鷺舞は、弥栄神社の祭礼として神輿の巡行に供奉し、毎年7月20日の渡御と27日の還御に披露される。 津和野弥栄神社の鷺舞サイトへ(外部サイト) 風流踊一覧へ